ムハンマドとイスラム教

*当サイトは歴史や宗教を正確に伝えるよう心掛けておりますが、サイトの性質上、事実と異なる表現(登場人物のセリフ等)をしている場合がございます。しかし、そのような表現は話を簡潔かつスムーズに進めるための脚色であり、事実を歪曲するためや、特定の国家、地域、団体、宗教、歴史を貶める意図はありません。万が一、ここは間違っている、この表現は良くない、等のご指摘がありましたら、コメント欄等で訂正していただけると幸いです。これからも当サイトをよろしくお願いいたします。

【逆玉に乗ったムハンマド】

ムハンマド「ワイの名前はムハンマド(*^_^*)」

ムハンマド「名門ハーシム家の生まれや!!」

ムハンマド「両親は幼いころに死んで家は没落したけど、優しい叔父に育てられて幸せやった!」

ムハンマド「それに今年ついに結婚することができた!」

ムハンマド「妻はハディージャって名前の女性で15歳年上で未亡人だけど、しっかりとしていていい人なんだ!」

ムハンマド「なんでも前の夫がお金もちみたいで将来安泰や(*^_^*)」

ムハンマド「でも、贅沢することなく、つつましく暮らしていくで!」

メッカのクライシュ族のハーシム家に生まれたムハンマドは、早くに両親を亡くし、家も没落してしまいます。しかし、叔父のアブー=ターリブがムハンマドを引き取り、羊飼いとして暮らし、10歳の時には商人になるべく叔父の隊商に参加しました。商人をしていたムハンマドは25歳の時に40歳の未亡人ハディージャと結婚します。ハディージャの元夫は事業に成功してお金持ちだったため、今でいう「逆玉」にムハンマドは成功したのです。ハディージャは彼女の商品を隊商としてシリアに運ぶムハンマドの人格、能力に惚れ、彼に結婚を申し込んだと言われています。ムハンマドとハディージャの間に6人の子をもうけました。

【神の啓示を受けたムハンマド】

ムハンマド「最近よく正夢みるし、何かの兆候かもしれん!山にこもって瞑想するで!!」

ムハンマド「はぁ~(*´▽`*) 瞑想はええなぁ~(*´▽`*)」

?「読めっ!!!!!」(ムハンマドを不思議な力で締め付けながら)

ムハンマド「ふぁっ(‘’Д’’) なんや!?誰や!? そもそも、「読めっ」と言われてもワイは字が読めんのや・・・」

?「読めっ!!!」

ムハンマド「だから・・私は字が・・・・・・・」

ムハンマド「!?!?!?!?!?」

ムハンマド「読める・・・・!!! 読めるぞ!!!!!!!!!!!!!」

40歳になったムハンマドはしばしば正夢を見るようになり、俗世間から離れて、山にこもる生活をするようになります。ある日、ムハンマドがヒラ―洞窟で瞑想をしているとき、ムハンマドは不思議な力によって締め付けられ、「読め」と命令されます。その命令を下した、かつて、モーセの前にも表れた天使ガブリエルでした。ムハンマドは「字が読めない」と主張しますが、ガブリエルが再び「読め」と命令すると、口に声を出すだけで、自然と読めるようになりました。すると、締め付けていた力もなくなり、解放されたそうです。このとき伝えられた言葉が、「神によって伝えられた最後の預言」として今日まで伝わっていくことになります。こうしてムハンマドは「最後の預言者」となりました。この神の言葉は「聖典クルアーン」に記されています。*クルアーンとは“朗読するもの”という意味です

【最初の信者】

ムハンマド「怖いよ~~~~~~」

ハディージャ「どうしたの!?」

ムハンマド「ワイを覆い隠してくれ!ワイを覆い隠してくれ・・・・」

ハディージャ「いったい何があったの?」

ムハンマド「ワイはおかしくなってしまったのかもしれん」(事情を説明する)

ハディージャ「ちょっとわからないから叔父さんに聞いてくる!」

ハディージャ「でも、きっと神様はあなたを辱めるようなことはしないはずよ!!」

(ハディージャは聖書学者のおじさんの元に行き、この話をする)

ハディージャ「聞いてきたわよ!おじさん曰く、今までも、モーセやイエスといった預言者は、あなたのような経験をしたと伝えられているわ!あなたが会ったのは天使ガブリエルよ!」

ムハンマド「ほんまか・・?ほんまか・・・・・??」

ハディージャ「あなたも預言者なのよ!!!」

ムハンマド「ワイが預言者・・・・・・・・!」

ハディージャ「私があなたの最初の信者になるわ!」

神の啓示を受けたムハンマドはひどく怯えながら妻であるハディージャの元に帰っていったと言われています。帰ったとたん、ハディージャに「私を覆い隠してくれ」というほどの怯えようでした。ムハンマドの話を聞いたハディージャは聖書学者のワラカの元にこのことを話しました。ワラカの話を聞いて、ハディージャはムハンマドが神から預言を受けたことを確信します。ハディージャはムハンマドを励まし、イスラム教の最初の信者となります。

【イスラム教立ち上げと迫害】

ムハンマド「ワイは最後の預言者やで!!(*^_^*)」

従妹アリー「僕も信者になるよ!」

奴隷ゼクド「解放されるならおらも!」

友達アブー「私も信じるよ!!!!」

その他「俺も俺も!!!」

周りの人たち「うわっ。こいつら変な宗教作ってなんかしてる・・怖いわ・・・」

権力者たち「変な奴らやけど、少しずつ信者増えてるし、メッカの宗教否定してるのは気に入らんな(。-`ω-)」

権力者たち「せや!いじめたろ!!!」

イスラム教が始まった最初の数年間で、従妹のアリーが二番目の信者に、奴隷だったゼクトが三番目の信者、アブーが4番目の信者にと増えていきました。しかし、いつの時代も新興宗教というのは本能的に怪しく感じるもので、最初はイスラム教は嫌われていました。また、メッカの他の宗教の繁栄にも妨げとなる、権力基盤が揺らぐという理由から当時メッカで権力を持っていたクライシュ族を中心にイスラム教徒に対して迫害をしていくようになりました。

【ヒジュラ】

ムハンマド「いじめ怖いよ(T_T)」

ムハンマド「仕方ないから逃げるで・・・・・・」

622年、迫害から逃れるために70人ほどの信者を連れてメディナに移住します。この出来事をヒジュラ(聖遷)と言います。ヒジュラと大層な名前をイスラム学者はつけましたが、歴史学者によると、一種の夜逃げだったと言われています。このヒジュラがあった年がイスラム歴では元年とされています。

【メディナで大成功するイスラム教】

ムハンマド「メッカではあまり布教上手く行かなかったな・・・」

ムハンマド「だからメディアに来てみたで!」

ムハンマド「ここにはムスリム(仮)が多いらしいからな!」

ムハンマド「とはいっても前と同じやり方だとまた失敗しそうだな・・・」

ムハンマド「・・・・・・・・・・・・そうだ!!!!!」

民衆を集めて

ムハンマド「ワイらムスリムは部族を超えた共同体(ウンマ)を作るで!!」

民衆「共同体(ウンマ)だって!?・・・・・・・・・なんだそれは??」

ムハンマド「部族や国籍などの身分を超えた共同体や!」

ムハンマド「神の元では身分なんて関係ないねん!みんな同じ神を信じる家族!それでええやん!!」

民衆「なんかイスラム教よさそうやな・・!!!俺も入る!!!!!」

ムハンマドがメディナに移住した理由は、メディナにはイスラム教徒がすでにいたからだと一部の歴史学者は主張しています。ムハンマドはメディナでアッラーの教えに従う、部族を超えた共同体(ウンマ)を形成します。ウンマとは国籍・人種・部族関係なく集まった同じ神を信じる一つの共同体という意味で、ときにはお互いに財産などを共有し合いました。当時は他の部族との対立が激しく、異なる部族が同じ家の屋根の下で暮らす、財産を共有するなどありえないことで、人によってはこれを“奇跡”と表現するほどでした。このウンマの考えによりイスラム教徒は爆発的に増えていきます。また、メディナではムハンマドは有力な政治家で裁判官ともなり、モスクなどを建設し、イスラムの儀式を確立していくとともに、力をつけていきました。

【ムハンマドとユダヤ教】

ムハンマド「ワイはユダヤ教徒嫌いじゃないで。考え方は違っても同じ神を慕う兄弟みたいなもんやからな(*^_^*)」

ユダヤ教徒「俺らはお前なんか認めへんわ<`ヘ´>」

ムハンマド「あ?じゃあお前らはメディナから出ていけや」

ムハンマドはユダヤ教に対して、好意的で礼拝や断食などの制度を取り組みましたが、ユダヤ教は最後の預言者と言い張るムハンマドを嫌い認めませんでした。そのため、権力をつけたムハンマドはユダヤ教徒をメディナから追い出してしまいます。

【遠征】

ムハンマド「メディナでは驚くほど上手くいってるな(*^_^*)」

ムスリムA「こんな手紙がクライシュ族から届いてきました!!!」

ムハンマド「なんや??・・・・ふぁっ(‘’Д’’) ワイらムスリムを全滅させるだって!?」

ムハンマド「そういえば、クライシュ族のじじいどもが「イスラム教を滅ぼしてやる」とかメッカに住んでるときに言われたな・・・」

ムハンマド「今までは平和主義を貫いてきたけど、理想と現実は違うからなぁ」

神「タタカッテエエンヤデ!!」

ムハンマド「今のは神の声!!!そうですよね!不信仰者に対しては武器を持って戦ってもいいですよね!!」

ムスリムたちを集めて

ムハンマド「みんな!不信仰者と戦おう!これは聖戦!ジハードや!!!!!」

平和主義を貫いてきたムハンマドたちイスラム教でしたが、メディナで成功しているムハンマドをメッカのクライシュ族や多神教者、メディナを追い出されたユダヤ教徒は気に入るはずがありませんでした。彼らは秘密裏に同盟を組み、暗殺を企てたり、脅迫のメッセージを送りつけたりしました。そこでムハンマドは神の声を聴き、神から異教徒、不信仰者と戦う許可を得ます。このような異教徒に対する戦いを聖戦(ジハード)とイスラム世界ではいいます。この戦いで戦死した場合は殉教者として最後の審判を通さず直接天国に行くことができるとされています。

こうして、ムハンマドたちムスリムはまず、メッカ衆のキャラバンの襲撃を頻繁に行いました。キャラバンを派遣するのには現代のお金で一回1億円はする費用が掛かるのでメッカ衆は大打撃を受けます。その後も大規模キャラバンを襲撃したバドルの戦いや、メッカ衆が大規模な討伐隊を組織したウホドの戦い、メッカ衆がメディナを包囲したメディナ攻防戦などに、斬新で独特な戦法でイスラム教は大勝利します。

【メッカ征服】

アラブのたくさんの部族「うわーイスラム教つえ~」

アラブの部族たち「俺らもイスラム教入ろっと!wwwwwwww」

クライシュ族「・・・・・・・・俺たちもイスラム教なろっか!wwwww」

ムハンマド「よっしゃ!ついにメッカ攻めるで!!!」

ムハンマド「って誰も反撃してこねぇwwwwwww」

メッカの住民「待ってましたよwww最後の預言者!!」

ムハンマド「待ってたってまじかwwwwwww」

ムハンマド「何がともあれ!まずはカーバ神殿の像を破壊するで!!!!」

フバル神の像が破壊される

ムハンマド「真理が来て、虚偽なるものは去った!!!!!!!!!!!!

ムハンマドたちがメッカを征服した時にはクライシュ族を含めたほとんどのメッカの部族たちはイスラム教に入信していたため、ほぼ抵抗を受けることなく、メッカに入場することができました(630年)。ムハンマドたちはカーバ神殿に向かい、中にある360の偶像を破壊、最高神フバルの像を破壊した時、ムハンマドは「真理が来て、虚偽は去った」と言ったそうです。

【ムハンマド死す】

ムハンマド「もうすぐ大祭!楽しみやなぁ(*´▽`*)」

ムハンマド「こうしちゃおれん!大祭の行われるメディナに行くぞ!」

ムスリムたち「御意」

メディナについたムハンマドたち

ムハンマド「頭いてぇ・・」

ムハンマド「┏━━━━━┓

┃ / \ ┃

┃/   \┃

┃ (゚)(゚)ミ ┃

┃ ノ   ミ ┃

┃ つ  ( ┃

┃  )  ( ┃

┗━━━━━┛」

その後、アラブ各地の部族はイスラム教に改宗していきます。つまり、アラビア半島全体でウンマ(共同体)が作られたのです。イスラム教はこの時点で非常に巨大な宗教となっていました。しかし、ムハンマドの死期は遠くありませんでした。632年大祭の指揮のため、40000人のムスリムを引き連れてメッカからメディナに向かいます。しかし、メディナについたとたんムハンマドの様態は急変。ひどい頭痛で幼い新しい妻アイ―シャの介護もむなしく亡くなってしまいました。

【まとめ】

イスラム教の教祖ムハンマドの生涯についてまとめてみました!瞑想してたら天使が現れて神の言葉を授かったり、神から聖戦の許可をもらったり、日本人から見たら怪しいと感じることは多いかもしれませんが、どの宗教の始まりってだいたいこんなものです(笑) ただ、日本人はイスラム教に対してテロ・危ないという印象が強いかもしれませんが、イスラム教の教え事態は非常に平和主義で人はどのように生きればいいかの指針を表しているもので決して悪の宗教というわけではありません。実際私もムスリムの友達がいますが、いい人達ばかりです。次はムスリムの教え・コーランに書かれていることとかを記事にできたらいいなと思っています。それとこのムハンマドの生涯はかなりの部分を端折っているため興味のある人は専門書をぜひ読んでみてください!

koukoku 4tume
mokuji

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