産業革命はなぜイギリスで起こったのか

産業革命・・18世紀後半から19世紀前半に起こった技術的革新・社会構造の大変革のことを指しています。最初にこの産業革命が起こったのはイギリスで、綿工業からほかの産業部門に広がり、蒸気機関車などの交通革命ともなりました

(´・ω・`)「前の記事で産業革命期にイギリスでたくさんの発明が生まれたけど、それだけじゃ、発達するとは限らないよね」

(◎_◎;)「(´・ω・`)君の割にはするどいじゃないか!?」

(´・ω・`)「なんか失礼なこと言われてる?とにかく、技術的な発達だけじゃ経済的にはともかく社会的にはなかなか発達しないと思うんだ!」

(◎_◎;)「そのとおりじゃ!“馬鹿と鋏は使いよう”という言葉があるように知恵や力がなければ、優れた技術は上手く扱えんからの」

(´・ω・`)「じゃあなんでイギリスは発達していったの?」

(◎_◎;)「それは、イギリスにはその技術を使う力も知恵もあったからの」

(´・ω・`)「そーなの!?昔の人って頭悪いと思ってた」

(◎_◎;)「先人の知恵を馬鹿にしてはいかんぞ!!」

(´・ω・`)「じゃあ具体的に教えてよ!!」

(◎_◎;)「イギリスで産業革命がおこった要因は大きく分けて“技術的革新・資本・市場・労働力・資源の5つだといわれておる」

(◎_◎;)「一つ目の技術的革新は前の記事に説明した通りじゃ」

(´・ω・`)「そうだね」

(◎_◎;)「二つ目の資本について説明すると、イギリスは16世紀から資本主義が少しずつ発達しており、毛織物産業などで、昔から資本を蓄えていたのじゃ」

(´・ω・`)「でも、それはフランスとか周りのヨーロッパ諸国も同じじゃない?」

(◎_◎;)「そうでもないぞ。例えば、フランスなら資本をヴェルサイユ宮殿などに使ったりしとったからの。反対にイギリスは貯蓄をしていたのじゃ」

(´・ω・`)「国民性が現れてるね」

(◎_◎;)「三つめは市場じゃ!」

(◎_◎;)「当時、大英帝国と言われていたイギリスは多くの植民地を持っていたのじゃ」

(◎_◎;)「これらの植民地はイギリスが資本や資源を蓄える要因の一つとなっただけでなく、技術革新でできた商品を売る巨大な海外マーケットになったのじゃ」

(´・ω・`)「ものができても売る相手がいなかったら意味ないもんね」

(◎_◎;)「4つ目は労働力じゃ」

(◎_◎;)「この当時、イギリスでは農業革命というのが起こったのじゃ。これにより、中小農民は土地を失い、都市へと流れていったのじゃ」

(◎_◎;)「そうすると彼らは、都市で工業労働者にならざるを得なくなったのじゃ」

(◎_◎;)「しかし、不幸中の幸い。急速な技術的発展で工業労働者は引く手あまただったのじゃ。この、追い出された中小農民が産業革命を支える労働力となったのじゃ」

(´・ω・`)「仕事見つけるのって難しいもんね」

(◎_◎;)「それは今も昔も変わらんからの」

(◎_◎;)「最後の一つは資源じゃ!」

(◎_◎;)「植民地との貿易に加え、イギリスは石炭や鉄鉱石などで恵まれておったのじゃ」

(´・ω・`)「イギリスはなんでも恵まれてたんだね」

(◎_◎;)「そうじゃ、そのほかにも商業を支えた、プロテスタントの教義や、科学革命による自然科学の発達も産業革命を支えた大きな要因じゃ」

(◎_◎;)「このような、要因からイギリスは世界の工場として、他の国より一歩出た領域に入ることができたのじゃ」

(´・ω・`)「ほかの国は?」

(◎_◎;)「1830年以降にフランス・ドイツ。アメリカ・ベルギーなどにもこの産業革命は波及していった!」

(´・ω・`)「イギリスのおかげで今の発達した社会が生まれたともいえるんだね」

(◎_◎;)「そうかもしれんの。しかし、この産業革命は資本家と労働者の格差を生み、労働問題や社会問題を発生させたともいえる。」

(◎_◎;)「今もこれらは解決されておらん」

産業革命はなぜイギリスで起こったのかをまとめてみました!重要なポイントは技術的革新・資本・市場・労働・資源です!覚えておきましょう!

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