核実験の種類

(´・ω・`)「ねぇどうして核実験って行うの?」

(◎_◎;)「理論的には大丈夫でも、しっかり爆発するか確認したくなるのが人間じゃろ」

(◎_◎;)「ただそれだけじゃない。核実験は時と場合によっては“核兵器を俺は持ってるぞ”というアピールの意味も含まれているときもあるのじゃ」

(´・ω・`)「どうして?アピールする必要があるの?ほかの国に狙われそうじゃん?」

(◎_◎;)「逆じゃよ。核兵器を持っている国には迂闊に攻撃できん。攻撃したら核兵器で攻撃される可能性があるからの」

(´・ω・`)「ほえ~“せいじ”ってやつだね」

(´・ω・`)「思ったけど、核実験ってどうやってやるの?」

(◎_◎;)「核実験の種類は“大気圏内核実験”“地下核実験”“大気圏外実験”“水中核実験”の4種類ある」

(◎_◎;)「核実験をする場所によって種類分けされておるのじゃ」

(´・ω・`)「ひとつずつ詳しく教えてよ」

(◎_◎;)「よかろう。一つ目は大気圏内核実験じゃ」

(◎_◎;)「この実験は空中で行われる核実験で、実験は気球や船舶、離島、航空機からの投下が用いられるのじゃ」

(´・ω・`)「これは想像しやすいね」

(◎_◎;)「一番簡単な核実験じゃからの。その分、核爆発で汚染された砂とチリがキノコ雲で巻き上げられて大量の放射性物質が人の住んでいるところに落ちる可能性がある」

(◎_◎;)「また、強力な電磁パレスが発生して、周辺の電子機器にダメージを与えるのじゃ」

(´・ω・`)「放射性物質が落ちてくるのは怖いね(;´Д`)」

(◎_◎;)「そうじゃの。そのため、この実験は放射性被害の大きさと、地形変動のリスクのため、1963年に部分的核実験禁止条約(PTBT)で禁止されたのじゃ。」

(◎_◎;)「二つ目は、地下核実験じゃ。その名のとおり地下で核爆発を起こす。この核実験は地下で収束した場合は放射性物質がはほとんど発生しないが、もし、爆発で地面に穴が開いたら、放射性物質が漏れることになる」

(◎_◎;)「ただ、一番安全な核実験なので、この地下核実験は1963年の部分的核実験禁止条約(PTBT)で禁止されておらん

(´・ω・`)「それでも地下から放射性物質が出てくるかもしれないって考えると怖いよ」

(◎_◎;)「三つめは大気圏外実験じゃ。この実験の目的は、敵国から発射されたICBMを大気圏で撃墜できるか、敵国の衛星を破壊できるかを目的に行われる実験じゃ。」

(◎_◎;)「しかし、これもスペースデブリの発生問題や、地上の電子機器への影響が原因で1963年のPTBTで禁止されておる」

(´・ω・`)「スペースデブリってプラネテスの漫画で知ったよ」

(◎_◎;)「プラネテスは面白いの。最後は水中核実験じゃ。これは爆雷や魚雷への核兵器の転用を検証するために行われる。この実験も海への汚染に対する影響からPTBTで禁止されたのじゃ」

(´・ω・`)「なるほどなるほど。じゃあ北朝鮮が地下で核実験をするのは条約的にはOKなんだね」

(◎_◎;)「いや、1996年に地下核実験も含めすべての核実験が包括的核実験禁止条約 (CTBT)の署名で禁止された」

(´・ω・`)「じゃあだめじゃん。先進国は平和に積極的なんだね」

(◎_◎;)「どちらかというと、アメリカ、ソ連などの先進国はもう核実験は存分にやったからこれ以上、ほかの国に核兵器を持ってほしくないからの」

(´・ω・`)「そういうことか。そういえば、なんで、北朝鮮が核実験行ったってわかるの?」

(´・ω・`)「地下で行われたならわからなくない?」

(◎_◎;)「アメリカは世界中に地震計を設置しているのじゃ。揺れで核実験が行われたかすぐにわかるらしい」

(´・ω・`)「ひえ~悪いことできないね。アメリカすごい」

koukoku 4tume
mokuji

目次へ

おすすめの記事へ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*