ネルソン・マンデラ(5)

【白人と黒人 前面衝突の危機】

 

黒人たち「ハニが殺されたあぁあああああああああああああああ!!!!!!!」

白人民主主義者「あの黒人は調子に乗りすぎだ」

黒人たち「このドグサレがぁあああああああああああああああああ!!!!!!!!」

マンデラ「(ハニ・・・だがここで黒人と白人がぶつかるようなことがあれば何も変わらない・・)」

マンデラ「待ちなさい。報復はやめなさい。憎しみは何も生みません。」

黒人たち「(´;ω;`)ウッ… マンデラが言うなら・・・・・・・・・・・」

マンデラは解放されたものの、半世紀以上も続いた黒人差別やアパルトヘイトは決し手簡単ではありませんでした。例えば、1993年にはANCの最高幹部の一人、クリス・ハニが白人の民族主義者に暗殺されました。ハニを実の息子のようにかわいがっていたマンデラはそのニュースを聞いてひどく心を痛めましたが、白人と黒人がお互いに殺しあう時代に逆戻りしてしまうと危惧した彼はテレビ演説を行い、黒人たちに白人に報復することを自制するよう呼びかけました。マンデラの必至の訴えによって白人と黒人の前面衝突という事態は回避されました

【マンデラ、ノーベル賞受賞 そして大統領へ】

南アフリカ国民たち「選挙でANC圧勝!!(*^-^*)  そして・・・・・・」

南アフリカ国民たち「マンデラ大統領誕生!!!!!!!!!!!!!!(*^▽^*)」

マンデラ大統領「私たち黒人とあなたたち白人は100年近く争ってきた。けれど、新政府にはあなた方の知識や経験が必要です。ぜひ我々と共に働いてください」

アフリカーナー国民党「ぐう聖かよ(T_T)/~~~」

マンデラ大統領「私たちが自分の中の恐れから自由になるとき、私たちの存在そのものが自動的に他の人を自由にするのだ!!!!!!」

南アフリカ国民たち「マンデラ大統領万歳!!!!!!!!!!!!!!!!」

マンデラとデクラーク大統領(マンデラ釈放を決意し、アパルトヘイト政策を次々と廃止していった)は1993年にノーベル賞を受賞しました。そして、1994年に行われた全人種参加の選挙でANCは圧勝。マンデラは大統領に就任しました。マンデラは新政府にはアフリカーナーの白人の知識や経験が必要だと考え、アフリカーナー国民党とズールー族のインカタ自由党との連立政権を樹立しました。ここには載せませんが、マンデラのスピーチは非常によくできているのでぜひ見てみてください!

【マンデラ大統領の功績】

マンデラ大統領「まず一番大切なのは人種間の経済格差や。」

マンデラ大統領「黒人居住区のインフラに積極的な公共投資を行うで!」

マンデラ「新憲法を設定するで! 新しい憲法は全人種、民族の融和に力を入れたものや」

マンデラ「黒人たちにラグビーを応援するように呼びかけよう」

マンデラ「もはやラグビーは白人のスポーツではない!南アフリカのスポーツや!」

大統領の任期中、まず一番最初に行ったことはアパルトヘイト時代に広がった経済格差の是正でした。黒人居住区に集中的なインフラ整備を行いましたが、アパルトヘイト時代の格差を是正することは難しく、今でも経済格差や治安面において課題は残っています。1997年には新憲法を設定しました。この憲法では国内の有力言語11個を公用語にするなど、全人種・民族の融和を重視したものになりました。また、南アフリカの精神的な白人と黒人の和解を促すためにラグビーを応援するように黒人に呼びかけました。1995年に南アフリカで開催されたラグビーワールドカップで南アフリカのチームが優勝すると、マンデラは自ら優勝カップを白人のチームキャプテンに渡しました。この光景は国民的和解を象徴する光景となり、南アフリカ国民に深い感動を与えました。1999年に任期満了で最後の演説をした後、大統領を辞任。同時に政治の世界からも引退しました。

【マンデラ死去】

マンデラ「生きる上で最も偉大な栄光は決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある」

マンデラは政界を引退した後もBBCが行った世界政府の大統領選挙と仮定した世論調査でトップに選ばれるほどの大人気でした。2010年のFIFAワールドカップ南アフリカ大会の閉会式に登場したときの大歓声もすさまじいものです。しかし、その後マンデラは公の場に現れることはありませんでした。そして、2013年12月5日、ヨハネスブルグの自宅で死去。95歳でした。追悼式には日本の皇太子からイギリスのチャールズ皇太子、アメリカのオバマ大統領、キューバのラウル・カストロ国家評議会議長など、その国の顔となる人物たちが出席しました。

【マンデラまとめ】

世界の偉人って誰?って聞かれたらマンデラと答える人も多いのではないでしょうか。生涯をかけて黒人差別と闘い、27年間もの獄中生活を強いられることになったとしても相手を恨むことなく南アフリカの平和を願い相手を許し、最後には大統領になる。なんか漫画の主人公みたいですで。彼の生きざまに勇気づけられた人もきっと多いはずです。もし、マンデラのことを知らなかった人がこの記事を読んで知ってもらえたなら幸いです。

koukoku 4tume
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