【伝記シリーズ】フィデル・カストロ(1)

主な登場人物

カストロ・・・フィデル・アレハンドロ・カストロ・ルス。1926~2016年11月25日没。キューバの革命家で政治家。キューバ革命の後、50年以上キューバで国家元首の地位を守り続けた20世紀を代表する国際政治の大物。

【裕福な少年時代】

カストロ「ローズベルトが大統領で三選果たしたらしい(/・ω・)/」

カストロ「ローズベルト大統領は偉大な大統領や」

カストロ「だから三選を機にローズベルト宛てに手紙を書いてみたんや」

カストロ「そしたら本当に返事が返ってきたんや」

友達一同「まじで( ゚Д゚)」

カストロ「丁寧な返事が返ってきたで!おねだりした10ドルは入ってなかったけどなww」

友達一同「すげえええええ!!!でもケチだなwwww」

カストロの父はアメリカ農産物企業ユナイテッド・フルーツ社と取引関係をもっていました。そのため少年時代のカストロは何不自由なく裕福な暮らしをしていました。少年時代のカストロは頭がよく、運動神経がよかったため学業やスポーツでは優秀な成績を残しましたが、自分の思い通りにいかないと気が済まない性格だったため集団のリーダーとして慕われていたわけではなかったらしいです。アメリカ大統領を尊敬していたカストロは1940年にローズベルトが大統領が三選したときに、ローズベルト宛てに手紙を送ったそうです。その手紙に対してローズベルトから丁寧な返事が届き、学友たちとすごく興奮してたという逸話は有名です。カストロの生涯の敵となったアメリカの農産物企業のおかげで裕福な暮らしを送り、後の敵となるカストロにアメリカ大統領が返事を書いたというのは歴史の皮肉ですね。

 

【英雄ホセ・マルティ】

カストロ「大学入ったら政治史にハマったわww勉強するやでww」

カストロ「ファ( ゚Д゚) アメリカって昔せっかくスペインから独立を勝ち取ろうってときに急に横からやってきてキューバを属国にしたんか。」

カストロ「キューバの憲法も調べたらアメリカは内政干渉しほうだいやんけ」

カストロ「もうアメリカは信用できないし許せないわ・・・・」

カストロ「それに比べてスペインからの独立を促した英雄ホセ・マルティは素晴らしいお方や」

カストロ「だからホセ・マルティの著作(全19巻)暗記するやで(^ω^)」

カストロ「そしていつかホセ・マルティのような革命を起こすんや!」

大学生になったカストロは政治史に興味をもつようになりました。カストロは政治史を勉強していくうちに、19世紀にスペインからの独立を目指した英雄ホセ・マルティに魅了されていくと同時に、アメリカがキューバの独立の夢を頓挫させ、憲法を支配し、実質属国のような体制を作っていることを知り、アメリカに対して強い敵対心と不信感を抱いていくようになりました。完璧に暗記した英雄ホセ・マルティの言葉や言い回しは彼の政治的主張を訴え、民衆の心をつかむための強い武器となりました。

【カストロ、政治の道を歩み始める】

カストロ「正統党の創設式本当によかったわ( *´艸`)」

カストロ「正統党はホセ・マルティの意志を継ぐ政党や」

カストロ「わいもこの党に貢献するためにがんばるで!」

ハルコ「バスケットは好きですか?」

カストロ「バスケットは終わりやボールポイッ」

カストロはホセ・マルティの意志を継ぐ正統党の創立式に感銘を受け、プロのバスケット選手になれる実力があるにもかかわらず、政治の道へ進んでいきました。正統党に入った彼は同党の「正統急進活動(ARO)」のリーダーとなりました。そこで磨かれたスピーチの技術とリーダーシップや組織運営の経験、そして元からあった自己演出の才能が彼をキューバのリーダーへと押し上げていきました。

【モンカダ陸軍兵営襲撃事件】

カストロ「大学卒業した!選挙でるで(*^。^*)」

バティスタ「選挙なんかさせないにゃん!(^^)!」

カストロ「(*^。^*)プチン」

カストロ「ちょっと殴り込み行ってくるわ(#^.^#)」

大学を卒業して弁護士となったあとも活発に政治活動を行い1952年には正統党から選挙に立候補しました。しかし、その選挙が親米派のバティスタ軍事独裁政権につぶされてしまいます。それに怒ったカストロは100人以上の仲間を連れてモンカダの陸軍兵営を襲撃しました。モンカダ兵営襲撃の目的は革命のために必要な武器の入手でした。しかし、失敗し捕まってしまい、カストロは禁固15年の有罪判決を受けてしまいます。

【カストロ、革命の準備をする】

カストロ「恩赦で三年で刑務所から出ることができたで( ^^) 」

カストロ「この国はアメリカの奴隷や。わいが何とかしなあかん」

カストロ「とはいえこの国で行動したらすぐに捕まってまう・・・」

カストロ「せや!いったんキューバから出てお金と仲間を集めるで!!」

恩赦で1955年に刑務所から出ることができたカストロはキューバで革命を起こすためにメキシコ、アメリカと渡り、資金と亡命キューバ人の仲間たちを集めました。このころ親米派のバティスタ政権はアメリカ企業がキューバの農産物を支配しているのを黙認しており、農民たちは非常に苦しい生活を強いられていました。

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